船員の労務管理を行うコーウン・マリン㈱は、少子高齢化が顕在化しつつある今日、競争力の強化に向けた採用活動を展開しております。現在、内航船員は21,092人（内航総連調べ、22年度）で推移しており、前年比で約400名が減少するに至りました。今後高齢化に伴う要員不足は加速の一途を辿り、他の業態との獲得競争が予想されています。
　それらの影響を見据え、産官民を対象に企業PR・業界における情報共有・若年世代のトレンドの把握を目的として、関東～西日本で開催されている海技者セミナー（企業説明会）並びにWEB説明会への参加を積極的に行っております。
　
　また、内航船における船内環境・生活環境は、実際に運航している船そのものを見てもらうことが何よりの説明であると考えております。実際に機器に触れ、乗組員との交流や保護具の装着等による船員の疑似体験を目的として、営業復路の航路上に位置する山口県仙崎港へ苛性ソーダ専用船「東駿丸」（499㌧）を派遣し、水産高校の学生を対象に見学会を開催しております。

　これら様々な取り組みを行っている船社の中の一社として「マイナビニュース」にて取り上げられましたので、ご紹介致します。

　今後も、東ソー物流グループのPRと企業イメージ向上に向けた活動に取り組み、安全かつ安定運航に努めて参ります。

１．内航船員就職セミナー（中国地方海運組合連合会主催、7月17日境港市）
　　https://news.mynavi.jp/article/20230719-2729589/

２．めざせ！海技者セミナーIN IMABARI（国土交通省 四国運輸局主催、9月16日今治市）
　　https://news.mynavi.jp/article/20231012-2789550/

　（※1,２）出典：マイナビニュースより