このたび、当社及びコーウン・マリン㈱は、国土交通省の「みんなで創る内航」 推進運動に参加します。この運動は、2022年4月の「内航海運業法」改正に伴い、船員の働き方改革や取引環境の改善・運航効率化などによる生産性向上への取り組みが求められる中で、内航海運事業者による取り組みの「見える化」を図り、船員求職者への積極的なPRや業界全体の活性化を目的として実施されます。
東ソー物流グループの取り組みは以下の通りです。
● 東ソー物流㈱の取組内容
・「次世代人材育成事業」等への積極参加
・苛性ソーダ船「東駿丸」による内航船省エネルギー格付を取得
・運航スケジュールの過密化対策(運航予定見直しへの柔軟な対応)
・陸上側荷役設備の整備(荷主への積極的な働きかけ)
● コーウン・マリン㈱の取組内容
・働きやすい多様な勤務体系の構築(勤務ローテーションの変更など)
・船内インターネット通信環境の改善、奨学金代理返済制度など、船員確保に向けた環境整備
国交省HPには、各社の具体的な取組事例が掲載されており、数ある海運会社の中で、コーウン・マリン㈱の取り組みが2件紹介されています。
「みんなで創る内航」 推進運動に参加する事業者は、認証マークが使用できます。

国土交通省「みんなで創る内航」推進運動について