11月19日(火)~22日(金)、四日市市消防本部(防災教育センター)の協力による起震車での地震体験学習が実施されました。この体験学習は南海トラフ周辺におけるマグニチュード8.0~9.0クラスの地震発生確率が「10年以内:30%」「30年以内:70~80%」と予想されていることを踏まえ、地震の揺れを疑似体験し、防災意識の向上を図ることを目的として行われました。
四日市支社の全従業員117名が参加し、三重県に新たに導入されたVR技術を活用して災害を疑似体験できる車両で、希望者が立体映像とともに地震の強い揺れを疑似体験しました。体験した人からは「震度7クラスの地震になると、想像していた以上の揺れで驚いた」という声が聞かれました。
今回の体験を通して、実際の地震発生時や発生後の各自の行動について改めて考え、災害への備えに役立ててもらいたいと思います。

